一般の契約ではシャチハタが認められていないのは良く知られています。
それは、同じ名前の場合、すべて同じ陰影になっているからです。
よくある名前の人の場合、同じ商品を使っている人がかなりいるかもしれません。
もし契約などで使えるようになると、全く異なる人が容易に契約の変更などができてしまいます。
それを防げるようになっています。
シャチハタが使われる場面として社内などでの利用があります。
社内での書類のやり取り、会社と個人のやり取りは会社の判断になります。
ですから特にどんな印鑑を使っても構いません。
ただ、同じ苗字の人がいる場合には困るでしょう。
上司と部下が同じ名前の場合、どちらが印を押したのかわからなくなることが出てきます。
もし同じ苗字の人が社内にいるなら、メールオーダーで特別なタイプを作ってもらいましょう。
苗字だけでなくフルネームにするとか、下の名前の一文字目だけを追加で入れてもらうなどです。
通常品より高くなりますが、依頼は簡単にできます。